[秋月H8Sジャンク(その1)]
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秋月のH8Sジャンク(その1)にEthernetインターフェイスを 登載してみた...

ひょんなことから,SPI-EthernetインターフェイスのENC28J60(マイクロチップ製) を入手したので,試しにH8Sの小亀ボードとして仕立ててみた。 外観写真: TPコネクタ部とインターフェイス基板はセパレート式になっており,スタックし たり,ケーブルで接続するようになっている(30cmのフラットケーブルを,はさ んでも問題は見られない)。 回路図: 入手したLSIのシリコンリビジョンは,B4であった(秋月店頭品)。SPIに問題のあ るリビジョンらしいが,今のところ顕在化していない(まぁ,まだ触りの部分だけ しか見てないけどね)。回路自体は,ほぼデータシート準拠である。 SPIインターフェイス部分は,入力が5Vトレラントであり,出力VohがVcc-0.7(2.6V) 以上で出力される。対して,H8S2144Aは2VでVihセンスするのでレベルシフタは 省略した。 特記すべき構成部品としては,パルストランスには,秋月のトランス内蔵のRJ45 ジャックを使用している。精度指定があるRBIASの抵抗(2.32KΩ)と終端(49.9Ω) は,面倒なんでそれぞれ4K7と100Rのパラ接続(2.35kと50Ωになる)で構成した。 作ってから知ったのだが,RBIASの抵抗はリビジョンB4の場合には2.7kを使用する らしい。が,現状の2.35kでも動作しているようなんで,そのままにしてある。 また,このLSIはとても電気を馬鹿食い(120mA typ/180mA max)するので,レギュ レータの平滑コンデンサは比較的容量の大きいもの(100uF)をおごっている。 部品の一覧と入手先について:  (A)秋月にて ENC28J60SP x1 @\600(A) MicroChip SPI-Eth IF J0011D21B x1 @\300(A) PulseJack RJ45ジャック PQ033EZ1H x1 @\100(A) SMD4個セット 3.3V-reg 25MHzXtal x1 @\200(A) SMD5個セット 2x5Pヘッダ x1 @\40(A) 2x10Pヘッダを切断 12Pソケット x1 @\50(A) 1x14Pソケットを切断  (B)日米にて 2x5Pヘッダ x1 @\105(B) 表面実装用2x10Pヘッダを切断 22pF x2 @\105(B) SMD1袋 0.1uF x7 @\105(B) SMD1袋 10uF x1 @\105(B) SMD1袋 100uF x2 @\105(B) SMD1袋 FerriteBead x1 @\105(B) SMD10個セット  (C)千石にて 4k7R-array x1 @\50(C) SMD4素子10個セット 100R-array x3 @\50(C) SMD4素子10個セット 感光基板10K x1 @\380(C) 75x150mm紙フェノール 他10Pフラットケーブル x1(手持ち品) ソフトウェアについて: 当初SPIは,SCI0をクロック同期で使用する予定だったが,ENC28J60がSPIモード0 のみにしか対応していないので,ポートのビットon/offで実装した。 今のところTCP/IPスタックには,uIPを使ってpingの応答ができるまで確認している。 アプリとしては,GPSのNMEAメッセージを喰って,時刻を同期するntpサーバあたり を予定している。 参考: [EagleCADのプロジェクト] [uIPを使ったテストプログラム(GCC用Makefile)] プロジェクトのビルドは,アーカイブを展開すると,配下にh8sという名前のサブ ディレクトリができるので,そこでmake motと入力すれば_uip.motができる。 (実行すると,SCI1にデバッグ用のメッセージがバリバリ出るが気にしないデ!!) IPアドレスやMACアドレスなどについては,h8sディレクトリのuipopt.hで指定する 様になっている(とりあえずIPアドレスは192.168.1.18になってる)。 [ご注意] ・このページの記載事項については,一切無保証です。